ESPの特徴
欧州研究プログラム(ESP)は、最新の欧州研究の方法と正確な知識を身につけ、社会の多様な分野で活躍し、日欧の架け橋となる、 高度な「市民的エリート」の養成に積極的に貢献します。
参加資格
本プログラムの学生は、大学院総合文化研究科の文系4専攻 のいずれかに所属しつつ、 そこを足場として「欧州研究」という新しい課題に取り組むことになります。
まずは、東京大学大学院総合文化研究科の文系4専攻(言語情報科学専攻、超域文化科学専攻、地域文化研究専攻、 国際社会科学専攻)いずれかの入試を受けてください。(専攻間のプログラムのコーディネートは欧州研究プログラム運営委員会が行います)
大学院総合文化研究科に入学後、1年次夏学期の開始時にESPのガイダンスを行いますので、ガイダンスに参加し、指導教員の了解を得た上で、プログラム登録手続きをしてください。これではじめて、ESPのプログラム登録生となることができます。
※ただし「人間の安全保障」プログラムに所属する学生は本プログラムに登録することはできません。
カリキュラムと奨学助成金
欧州研究プログラム(ESP)では、基礎科目を中心として、現代欧州理解のための学際的基礎知識を習得します。 とくに、ヨーロッパの中のドイツの位置づけについて、重点をおいた教育を行います。
欧州研究プログラム(ESP)に参加している学生は、授業の行われない期間にヨーロッパで修士論文作成のために現地調査旅行を行なうことが奨励されます。渡航費や滞在費についてドイツ・ヨーロッパ研究センターの奨学助成金による援助を受けることができます。毎年4月、10月頃に募集要項を配布します。奨学助成金の手続きについてはこちらをご覧ください。
学位
必要単位を取得し、修士論文審査に合格した修了者には、「修士(欧州研究)」という学位が授与されます。
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